studioプロジェクト削除で迷う人向け!アーカイブと非公開の違いまで整理

STUDIOで不要になったプロジェクトを整理したいとき、画面上に削除ボタンが見つからず、どこから消せばよいのか迷いやすいです。さらに、プロジェクト一覧から見えなくすることと、公開中のサイトを止めることは別の操作なので、順番を間違えると不要なサイトが公開されたまま残ることがあります。

この記事では、STUDIOのプロジェクト削除でできること、できないこと、アーカイブや非公開の使い分けを整理します。自分の目的が一覧整理なのか、公開停止なのか、課金停止なのかを分けて考えることで、失敗しにくい対応を選べます。

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目次

studio プロジェクト 削除は完全削除ではなく整理で考える

STUDIOのプロジェクトは、一般的なファイルのように完全削除する操作を前提に考えると迷いやすくなります。現時点では、STUDIOで作成したプロジェクトを完全に削除して消し去る機能ではなく、主にアーカイブによってプロジェクト一覧から非表示にする考え方になります。そのため、不要なプロジェクトを見えなくしたいのか、公開中のサイトを止めたいのか、料金が発生しない状態にしたいのかを先に分けることが大切です。

プロジェクト一覧から消えたように見えても、アーカイブは削除とは違います。アーカイブしたプロジェクトは後から戻せる可能性があり、公開設定やライブプレビューが自動で止まるとは限りません。つまり、一覧を整理するだけならアーカイブでよいですが、外部から見られたくないサイトを止めたい場合は、サイトの公開状態やドメイン設定も別に確認する必要があります。

特に注意したいのは、削除したつもりでアーカイブだけを行い、公開サイトが残ってしまうケースです。社内確認用のテストサイト、クライアント提案用の仮サイト、古いキャンペーンページなどは、一覧から見えなくなると管理対象から外れたように感じます。しかし、URLを知っている人が見られる状態なら、情報管理としてはまだ対応が終わっていません。

目的別に見ると、やるべき操作は次のように変わります。

目的向いている操作確認したい点
一覧を整理したいプロジェクトをアーカイブする後で戻す可能性があるか
サイトを見られたくない公開停止や非公開設定を確認する公開URLやライブプレビューが残っていないか
料金発生を止めたいプランや契約状態を確認する有料プランのままになっていないか
クライアント案件を整理したい引き渡しや権限整理を先に行うオーナー権限やメンバー権限が適切か

STUDIOのプロジェクト削除で最初に考えるべきことは、消す操作を探すことではありません。まず、何を終わらせたいのかを確認することです。見た目の整理だけならアーカイブ、公開を止めるなら公開設定、有料利用を終えるならプラン設定というように、目的ごとに操作を分けて進めると安全です。

削除前に確認すること

STUDIOのプロジェクトを整理する前に、まずそのプロジェクトがどの状態にあるかを確認します。未公開の練習用プロジェクトと、独自ドメインをつないだ公開中のサイトでは、必要な対応が大きく変わるためです。プロジェクト名だけで判断せず、公開状態、プラン、メンバー、ドメイン、フォームや外部連携の有無を見ておくと、後から困りにくくなります。

公開中か未公開かを見る

最初に確認したいのは、そのプロジェクトが公開中かどうかです。未公開のテストプロジェクトであれば、アーカイブして一覧から非表示にするだけで実務上は十分なことが多いです。一方で、公開済みのサイトやライブプレビューのURLを共有しているプロジェクトは、アーカイブだけでは外部から見られる状態が残る可能性があります。

公開中のサイトには、STUDIOのサブドメインで公開している場合と、独自ドメインを接続している場合があります。独自ドメインを使っている場合は、STUDIO側の公開設定だけでなく、DNS設定や外部サービス側の導線も確認したほうが安全です。たとえば、名刺、チラシ、Instagramプロフィール、Googleビジネスプロフィール、広告のリンク先に使っていた場合、サイトを止めてもリンク切れの影響が出ます。

社内確認用やクライアント確認用のURLも見落としやすいポイントです。制作途中のページに個人情報、未公開の商品名、キャンペーン価格、社内資料の画像などが入っている場合は、一覧から隠すだけでは不十分です。プロジェクトを整理する前に、公開URLや共有URLを開いて、第三者が見られる状態になっていないかを確認してください。

有料プランかどうかを見る

次に確認したいのは、プロジェクトが有料プランになっているかどうかです。STUDIOでは、プロジェクトの整理と料金の停止は同じ意味ではありません。プロジェクトを一覧から見えにくくしたとしても、契約状態やプランが残っていれば、意図しない請求につながる可能性があります。

特に、独自ドメイン接続、CMS利用、フォーム機能、公開ページ数、チーム管理などのために有料プランを使っていたプロジェクトは注意が必要です。クライアント案件が終了したあと、サイト自体は使わなくなっていても、制作会社や担当者のアカウント側にプロジェクトが残っていることがあります。この場合、プロジェクトをアーカイブする前に、プラン変更や支払い管理を確認するほうが安心です。

また、課金中のプロジェクトは、そのままアーカイブできない場合があります。整理できないと感じたときは、削除ボタンを探し続けるのではなく、まずプラン状態を見直してください。無料状態に戻す必要があるのか、クライアントへ引き渡す必要があるのか、契約を継続するサイトなのかを判断してから操作すると、余計なトラブルを避けやすくなります。

アーカイブで整理する手順

不要なプロジェクトを一覧から見えないようにしたい場合は、アーカイブを使って整理します。アーカイブは完全削除ではなく、作業スペースをすっきりさせるための操作です。練習用、複製テスト、過去の提案案、使わなくなった仮サイトなど、日常的に触らないプロジェクトを分けておく用途に向いています。

操作前に名前を整える

アーカイブする前に、プロジェクト名を整理しておくと後で探しやすくなります。たとえば、プロジェクト名が「test」「コピー」「新しいプロジェクト」のままだと、アーカイブ後に復元したいときに中身を判断しにくくなります。案件名、作成日、用途、状態を入れておくと、後から確認する人にも伝わりやすくなります。

実務では、プロジェクト名に「旧」「提案用」「非公開予定」「納品済み」などの状態を入れておく方法が使いやすいです。クライアント案件であれば、「会社名採用LP旧案」「店舗名キャンペーン終了」などのように、何のために作ったプロジェクトか分かる形にしておくと安全です。アーカイブ後は一覧から見えにくくなるため、操作前のひと手間が後の管理を楽にします。

また、チームでSTUDIOを使っている場合は、勝手にアーカイブすると他のメンバーが探せなくなることがあります。制作担当、ディレクター、クライアント確認者などが関わっている場合は、Slackやチャットで一言共有してから整理するほうが親切です。プロジェクトを消したのではなく、アーカイブしただけだと伝えておくと、問い合わせも減らせます。

アーカイブ後に確認する

アーカイブした後は、プロジェクト一覧から見えなくなったかを確認します。ただし、この時点で安心せず、公開サイトや共有URLがどうなっているかも合わせて確認してください。アーカイブは管理画面上の整理であり、サイト公開の停止とは別の意味を持つためです。

確認するときは、ブラウザの別タブやシークレットウィンドウを使うと分かりやすいです。ログイン中の画面では表示される情報が、外部ユーザーからも見えるとは限らないため、公開URLを直接開いて状態を見ることが大切です。特に、Google検索にインデックスされていたページや、SNSに貼っていたURLは、外部からアクセスされる可能性があります。

アーカイブ後に戻したくなった場合に備えて、どのプロジェクトをいつ整理したかを簡単にメモしておくのも有効です。個人利用ならメモアプリで十分ですが、制作会社やチーム運用では、案件管理シートに状態を残すと後で混乱しません。STUDIO内だけで管理しようとすると、アーカイブしたプロジェクトの存在を忘れやすいため、外部の管理表と組み合わせると安心です。

非公開や課金停止との違い

STUDIOのプロジェクト整理でよくある間違いは、アーカイブ、非公開、課金停止を同じものとして扱ってしまうことです。これらは似ているようで役割が違います。どれか1つだけ行えばすべて解決するとは限らないため、目的に合わせて必要な操作を選ぶことが重要です。

アーカイブは一覧整理

アーカイブは、プロジェクト一覧を整理するための操作です。日常的に使わないプロジェクトを画面上から非表示にし、作業中の案件を見つけやすくする目的に向いています。たとえば、練習用に作ったデザイン、採用LPの旧案、複製して検証したテンプレートなどは、アーカイブすると管理画面がすっきりします。

ただし、アーカイブは完全削除ではありません。後で戻せる可能性があるという点では便利ですが、情報を完全に消したい人にとっては期待と違う操作です。不要なプロジェクトが残ること自体を気にする場合は、STUDIOの仕様として完全削除できるかどうかを確認し、現時点ではアーカイブで整理する前提で考える必要があります。

また、アーカイブしただけでは、公開中のサイトが自動で止まるとは考えないほうが安全です。管理画面から見えなくなると、公開も止まったように感じやすいですが、公開設定は別です。サイトを見せたくない場合は、アーカイブ前後に公開状態を必ず確認してください。

非公開は見られない状態にする操作

公開中のサイトを外部から見られないようにしたい場合は、非公開や公開停止に関する設定を確認します。たとえば、イベントが終わったキャンペーンページ、公開前の採用ページ、社内確認用のテストサイトなどは、アーカイブよりも公開状態の確認が優先です。外部に見られると困る内容が入っている場合、一覧整理だけでは目的を満たせません。

非公開にする前には、リンク先として使っている場所も見ておくと安全です。広告、SNS、メール署名、QRコード、チラシ、GoogleビジネスプロフィールなどにURLを載せている場合、サイトを止めるとユーザーがエラー画面にたどり着くことがあります。完全に不要なサイトなら問題ありませんが、移転先がある場合は新しいURLへの案内や差し替えも検討してください。

また、検索エンジンにすでにページが表示されている場合、非公開にしても検索結果からすぐ消えるとは限りません。古い情報を早く整理したい場合は、公開停止後に検索結果の状態も確認する必要があります。STUDIO内の操作だけでなく、外部に残った導線まで見ることで、不要な露出を減らしやすくなります。

課金停止は契約の確認

料金が気になる場合は、プロジェクトをアーカイブする前にプランや支払い状況を確認します。STUDIOの有料プランを使っているプロジェクトでは、独自ドメイン、CMS、フォーム、公開ページ数などの機能が関係していることがあります。サイトを使わなくなっただけで料金が止まるとは限らないため、契約状態の確認が必要です。

制作会社やフリーランスがクライアント案件を扱う場合は、特に注意が必要です。納品後にクライアントへプロジェクトを引き渡すのか、自分のワークスペースで管理し続けるのかによって、請求や権限の扱いが変わります。契約終了後も制作側のアカウントに有料プロジェクトが残っていると、後から誰が負担するのか分かりにくくなります。

アーカイブできない、または整理が進まない場合は、プロジェクトが有料状態のままになっていないかを見てください。プランを下げる、公開を止める、ドメイン接続を外す、クライアントへ引き渡すなど、必要な対応は状況によって違います。料金を止めたい目的なら、削除操作ではなく契約確認を中心に進めるほうが失敗しにくいです。

操作主な目的間違えやすい点
アーカイブプロジェクト一覧から非表示にする公開停止や完全削除と同じではない
非公開外部からサイトを見られない状態にするリンク差し替えや検索結果の確認が残る
プラン変更料金や利用機能を整理するサイト整理だけでは請求確認にならない
権限整理メンバーやクライアントの管理範囲を整えるオーナー権限を残したままにしやすい

失敗しやすいポイント

STUDIOのプロジェクト整理では、操作そのものよりも、整理前後の確認不足でトラブルが起きやすいです。特に、公開中サイト、独自ドメイン、有料プラン、チーム権限、外部リンクの5つは見落としやすい部分です。不要なプロジェクトを片付けるだけのつもりでも、実際にはサイト運用や契約管理に関わることがあります。

公開サイトが残る

もっとも注意したいのは、アーカイブしただけで公開サイトも止まったと思い込むことです。STUDIOのプロジェクト一覧から見えなくなると、管理上は片付いたように感じます。しかし、外部に公開されているURLがそのまま残っていれば、ユーザーやクライアント、検索エンジンからアクセスされる可能性があります。

たとえば、採用ページの旧デザイン、終了したキャンペーンLP、公開前の商品紹介ページなどが残っていると、古い情報を見た人が問い合わせることがあります。価格、営業時間、募集条件、キャンペーン期間などが変わっている場合は、誤解につながりやすいです。アーカイブ前に、公開URLを開いて現状を確認し、必要であれば非公開や差し替えを行いましょう。

また、ライブプレビュー用のURLをクライアントや社内メンバーに共有していた場合も注意が必要です。正式公開していないつもりでも、URLを知っている人が見られる状態なら、情報管理としては公開に近い扱いになります。外部に見られて困る内容があるプロジェクトは、アーカイブではなく公開範囲の確認を優先してください。

独自ドメインを忘れる

独自ドメインを接続していたプロジェクトでは、STUDIO側だけを見ていると判断を間違えることがあります。ドメインは、STUDIO内の設定だけでなく、ドメイン管理会社やDNSレコードとも関係します。プロジェクトを使わなくなったとしても、ドメイン側の設定が残っていると、古い接続先や意図しない表示につながる場合があります。

たとえば、会社サイトの仮リニューアル用にSTUDIOプロジェクトを作り、サブドメインで確認していた場合、そのサブドメインが後から別用途で必要になることがあります。古い設定を把握していないと、新しいサイト公開時に接続先が分からなくなったり、担当者間で確認に時間がかかったりします。アーカイブ前に、接続しているドメイン名やDNS変更の有無をメモしておくと安全です。

特に制作会社が複数のクライアントサイトを管理している場合、ドメイン情報はプロジェクト内だけで完結させないほうがよいです。契約者、管理会社、DNSの設定場所、公開中のURLを別シートで管理しておくと、後から引き継ぎしやすくなります。プロジェクトを整理するタイミングは、ドメイン管理表を整えるよい機会でもあります。

権限と共有を残す

チームやクライアントと共同で作業していたプロジェクトでは、メンバー権限の確認も必要です。プロジェクトをアーカイブしても、誰がオーナーなのか、誰が編集できるのか、誰が閲覧できるのかを整理していないと、後から混乱することがあります。特に退職者、外部パートナー、短期参加のデザイナーが関わっていた場合は注意が必要です。

不要になったプロジェクトでも、権限が残っていると、関係者が誤って編集したり、古い情報を参照したりする可能性があります。公開中のサイトではないとしても、クライアント情報、フォーム設定、画像素材、原稿案などが含まれている場合は、共有範囲を見直す価値があります。プロジェクト整理は、表示の整理だけでなく、アクセス権の整理として考えると安全です。

クライアントへ納品したサイトの場合は、引き渡し済みなのか、制作側が保守管理を続けるのかを明確にしてください。引き渡し前にアーカイブしてしまうと、クライアントが確認できなくなることがあります。反対に、保守終了後も制作側のメンバーが編集権限を持ち続けると、責任範囲があいまいになります。案件終了時には、公開状態、料金、権限の3点をセットで確認するのがおすすめです。

目的別の対応を選ぶ

STUDIOのプロジェクトを削除したいと感じたときは、まず目的を1つに絞ってください。画面を整理したいだけならアーカイブで十分です。外部から見られたくないなら公開状態を確認します。料金を止めたいならプランや契約を見直します。クライアント案件なら、権限や引き渡しを先に整えます。

実際の進め方は、次の順番が分かりやすいです。

  • プロジェクト名と用途を確認する
  • 公開URLやライブプレビューを確認する
  • 有料プランや独自ドメインの有無を見る
  • メンバー権限やクライアント引き渡しの状態を見る
  • 必要なら非公開やプラン変更を先に行う
  • 最後にアーカイブして一覧を整理する

練習用や複製テストのプロジェクトであれば、名前を整えてアーカイブするだけでも問題になりにくいです。一方で、公開済みサイト、独自ドメイン接続済みサイト、有料プランのプロジェクト、クライアントと共有している案件は、アーカイブ前の確認が大切です。削除ボタンを探すより、何を終わらせたいのかを切り分けるほうが、早く安全に整理できます。

今すぐ対応するなら、まずSTUDIOのプロジェクト一覧を見ながら、不要なプロジェクトを「一覧整理」「公開停止」「料金確認」「権限整理」の4つに分けてください。そのうえで、公開中や課金中のものを先に確認し、最後にアーカイブします。こうすると、必要なサイトを誤って見失うことなく、不要なプロジェクトだけを落ち着いて整理できます。

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この記事を書いた人

展示会や広告の世界に魅了され、情報整理や発信のお手伝いをしています。サイネージや多言語対応など、日々進化する販促手法にわくわくしながら、リサーチや整理に励んでいます。このブログでは、誰にでも分かりやすく、実際に使える情報を紹介していきます。「こんな視点があったんだ」と感じてもらえるような、気づきのある発信を心がけています。

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